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音の無い歌詞

262.胸元にルージュ

胸元にルージュ











騙されてもいいと思えるような恋だった


どちらにしても騙すか騙されるかの駆け引だったワケだし  


その先に愛ってものがあるだけで


それを縛ったりするから


きっと上手くいかなかったんだ


オマエを捕まえる事ができずに


この手の中に閉じ込めようとしていた日々







もう一度答えてくれないか


オマエの口からその言葉が聞きたい


あんな終わり方をするだなんて


オレにいつまで幻を見させる気か







胸元のルージュが消えないんだ


何故嫌いと言わなかった


やっぱりオマエは卑怯な女さ


好きにさせておいて


させたままで終わりかよ






胸元のルージュが消えないんだ


オマエの柔らかくて卑怯な唇が消えない


もう消えなくていいから


そんな時はハンカチで拭ってやるのが


せめてものエチケットだろ














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  1. 2018/11/14(水) 17:19:06|
  2. ロックンロール
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261.and swaru

and swaru











オレは答えを出したつもりだったけど


オマエのそれとはニュアンスが少し違ったみたい


結局何が悪かったのかは分からないけれど


始まる前のオレよりも


終わった後のオレの方が良かったって言ってくれた女も過去にはいたんだ






Baby ニュアンスの違いさ


事が済んじまえば答えなんて秒で出るだろ


星の王子様やお姫様じゃない限り


大概はみんなそういうもんサ






Baby ニュアンスの違いさ


アンサーにもいろいろとあるだろ


オレのやることがダサいのか可愛いのかカッコイイかなんてやってみなけりゃ分からない






しかし何故差別化したがる


何故あなたとは違うわといいたがる


結局は全部一緒だろ?







男も女も一緒になっちまえばいい


オスもメスもチンパンジーからクロマニヨン人まで


皆男か女かも分からないバケモンにでもなっちまえばいい


そうすりゃあ何も悩まなくて済むだろ













  1. 2018/10/28(日) 14:46:51|
  2. ロックンロール
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260.Noir

Noir











スカした顔の男はJokerが裏目に出る事を待ち望んでいる


カクテルBARの青年はグラスを見透かせながら若い女を物色している


女が欲しいんじゃない欲しいのは女が握っているノワールの深層心理


バカな振りする女程イタイ目に合わされるはこの界隈じゃ通説なのさ 


オマエも背後には気をつけた方がいい







眠らない街だけど決して賑やかじゃない


いつでも誰かを出し抜くことしか頭に無い亡者の群れ


ノアールに抱かれて






こんな街に何を託したのか


暗い夢が好きなオマエは目に映る物全てサイエンスフィクション


誰がオマエを救えるのか


星空を夢見てさ迷うオマエを







魅惑を謳う 夜の群青


欲に目が眩み眩しい繁華街に飛び込んだ


悪戯に見せかけた本気の悪夢をオマエはまだ知らない


眩しさなど一欠片も無く 闇が深いからこそ華やかさで誤魔化してる


気付いた頃にはオマエも闇を見るだろう







眠らない街だけど決して賑やかじゃない


楽しんでいるのはHighな目をしたあいつらだけ


瞬きをする間もなく消えてゆく


ノアールに抱かれ


ノアールの中で消えてゆく









  1. 2018/10/17(水) 20:05:06|
  2. ロック
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259.麻薬

麻薬










脳の片隅で蠢くナラタージュ


あなたの事忘れさせてくれない


唇 匂い 電話の声まで生々しい程までの幻覚を


忘れることなど諦めてしまったの


あの日私にくれた麻薬をもう一度


あなたともう一度







泣き出しそうな夜はいつも電話してくれた


つまらない用事を装いながらもどこかとぼけた優しさが好きだった


嘘を付く人は嫌い


あなたは嘘など付く筈の無い誠実な人


きっとそう思ってしまった事が余計にあなたを苦しめた









あなたのぬくもりを作り出しあなたを感じても


あなたの好きだった料理に磨きをかけても


あなたが好みそうな服を着ても


振り向くのは私が作り出したあなたの幻影


簡単に終わらせることなどできない


あなたはただの恋愛のつもりでも私はそうじゃない


幻影さえも無くなることが寂しくて


私は私が作り出したあなたの幻覚を愛してしまった






脳の片隅で蠢くナラタージュ


あなたの事忘れさせてくれない


唇 匂い 電話の声まで生々しいほどまでの幻覚を


忘れることなど諦めてしまったの


あの日私にくれた麻薬をもう一度


あなたともう一度






終わらせることなんてできない


脳の感覚神経があなたのことを忘れさせてくれない


触れられた髪の毛一本一本まで


全てが神経を伝って脳に集約されてゆく






あなたのさよならを簡単に飲んでしまったのは私


あなたの麻薬に溺れてしまったのも私







いつまで燻り続ける?


煙草に火を付ける時のあなたの伏し目がちな姿が私の脳裏に焼き付けられ


灰に成ること無く何度も映し出される


唇 手足 舌先で謎る胸から背中まで


想いは絶頂だからこそ手放すことが出来ないいつまで続く?この幻覚


あの日くれたあなたの麻薬をもう一度 あなたともう一度 ねぇ私にください













  1. 2018/10/08(月) 13:54:55|
  2. バラード
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258.トリアージ

トリアージ













最後に君を抱いた夜の事を思い出していたんだ


抱き寄せると君の気持ちはもうそこには無くて


君の脱け殻を抱き締めている僕は


君のことで夢中だった頃の最初の夜に似ている







瞳は遠くを見つめていて


恋人を見つめる瞳はもうそこには無くて


哀れみと後ろめたさ漂う部屋の中


君は励ますかの様に僕の顔をそっと撫で下ろした


まるで子猫みたいだね


僕の輪郭を記憶に刻むように確かめるように






「もうすぐ終わる」


そんな予感は初めてじゃないから


「私の中で貴方が消えることはない」







笑って話せる日が来ること何度も願った


来る日も来る日も二人は永遠であること疑わなくて


特別な何かで繋がっているんじゃないかと


残された思い出の数だけ過去を惑わせた






だけど時間はやがて嘘を付くだろう


その瞬間がどんなに真実だったとしても


僕達は時の流れを止める事ができない







最後に君を抱いた夜の事を思い出していたんだ


君が今までで一番優しくしてくれた夜だったんだ
















  1. 2018/09/30(日) 15:26:24|
  2. バラード
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