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音の無い歌詞

151.ダイヤモンドの降る夜

ダイヤモンドの降る夜





 








雪の結晶が降る夜


灯されたイルミネーション

 
見つめ合う二人は


永遠に壊れないように抱きしめ合う


だけど人の心は氷の様に溶けて消えてしまうくらいがいいね






炎一つあればダイヤモンド程の幻想など消えてしまう筈なのに


僕の胸に灯されるのはイルミネーション


作られた幻想に揺られながらまた冬が過ぎてゆく








ダイヤモンドが降る夜


壊れないと信じていた筈が


嘘のように砕かれたある冬の空
 

氷と混ざり合う残骸を


路上に埋もれた大切な何かを


いつまでも探し続けていた







ダイヤモンド程の純粋な


真っ直ぐな気持ちさえあればいいねと


小さな部屋で抱きしめ合っていた夜 


壊れることは無いと信じていた


だけど人は皆ダイヤモンドだと夢見て


壊れやすいガラス細工に過ぎないと


砕け散った夜だけが知る







空にはお星様
 

誰よりも優しい三日月


届かないものばかりだけれど


側に君が居てくれればいいと


それだけでいいと思っていた









ある冬の空









ダイヤモンドの降る夜


壊れないと信じていた筈が


嘘のように砕かれたある冬の空


氷と混ざり合う残骸を


路上に埋もれた大切な何かを


いつまでもいつまでも探し続けていた







ダイヤモンドが夢見る夜


それはショウウィンドウから見える


いたいけなカップル


ダイヤモンドが嫉妬する程


二人は硬く結ばれたLOVEの結晶


ショウウィンドウに映し出された現実


壊れやすいガラス細工だと知る前に









ダイヤモンドになって欲しい


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         
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  1. 2015/12/27(日) 12:46:11|
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150.夜荒列車

夜荒列車














絶望を乗せて何処へ行く


どんな自由を夢見たって


一度レールの上に乗っかれば


行く先などたかが知れている







どんなことも受け止めるんだ


逃げる為の自由なんかいらない


1つの道を奪えばいい


誰かのレールに嵌められても


車掌をぶん殴ればいい







夜行列車に乗っているんだ


行く先なんて決めちゃいない


目の前で男と女がファックしても


俺は煙草を吹かして感慨に耽るだけ



世間とやらの接合部分を








免許や資格など役に立たない


未来は人工知能が全てを導く


一度レールの上に嵌められたら


行く先などたかが知れている







アクセルとブレーキさえあればいい


駅員さんには降りてもらおう







夜荒列車に乗っているんだ


こんな狭っ苦しい箱の中に閉じ込められて


気が狂わないワケはないだろ


車掌をぶん殴って星を見せるんだ


銀河に行こう


奴等のレールに嵌められても


夜空だけは失っちゃ駄目だ







野荒列車に乗っているんだ


どんなに嵌められても銀河への切符を持ち続けるんだ


目の前で男と女がファックしても


俺は煙草を吹かして感慨に拭けるだけ




世間とやらの接合部分を








夜荒列車に乗っているのさ

 
レールの無い星を目指して



                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         
  1. 2015/12/17(木) 01:05:30|
  2. パンク
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149.不自然

不自然
















不自然な二人は今手と手を繋いで


人混みに紛れてしまえば


ほら自然に馴染むでしょ


都会の空に溶け込む二人


星の見えない街 眠らないネオン
 







もどかしい二人は今躊躇ってばかりいるけれど


未来はもっと深い場所で結ばれている


そう信じたい



  



流れ星は無いけれど


六本木ヒルズの流れ星でいいかい?


こうして人混みに紛れてしまえば


不自然な二人は今自然に冬の空に溶け込むことができる







君となら未来が見える


星の無い夜空に星を描こう


ネオンが笑っている


東京の空は汚れていると思っていたけれど


きっと僕達次第なんだ


流れ星はまだ訪れない


躊躇う二人







不自然な二人は今手と手を繋いで


人混みに紛れてしまえば


ほら自然に馴染むでしょ


都会の空に溶け込む二人


星の見えない街 眠らないネオン
                                                                                                                                                                                                                                                                                                      
  1. 2015/12/09(水) 12:00:03|
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