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音の無い歌詞

162.こどものうた

こどものうた
















意味もわからずに大きな声を張り上げて


心はいつも曇り空で一生懸命青空に向かって歌ってた


誰も教えてくれない真実の語らない部屋の中


「きみはひとりじゃない」と言葉は空しく教室をこだました







子供の頃に歌った歌は全部綺麗事だと思ってた


「みんなでちからをあわせよう」


「きみはひとりじゃない」


「いつかまたあうひまで」の意味が分からなかった







卒業式に涙を流す者を見て


「くそったれ」と桜の木に吐き捨てた






遅くなってしまったけれどやっとわかった気がするんだ


それは綺麗事でもくだらない事でもない


本当にかげがえの無い大切なものなんだ






信じる事が恐くて自分を背いてばかりいた


だけどこれだけは背くことができない今ならはっきりと言える



それは掛け違いのボタンをそっと直してくれるような優しい温もり






意味もわからずに大きな声を張り上げて


心はいつも曇り空で一生懸命青空に向かって歌ってた 







子供の頃から子供の歌が理解できたら幸せだけれど

 
「くそったれ」でも「またあうひまで」も


もうどっちだっていいんだ


でも生きている間にその素晴らしさに出会えたなら 






その時初めて青空に向かって歌えるんだ


僕達はひとりじゃない 




                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        
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  1. 2016/03/27(日) 14:05:05|
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